台北から日帰り小旅行・・・台湾・九份

太平洋を望む
九份といえば、侯孝賢監督の台湾映画「悲情城市」の舞台となったところで有名です。実際に行ってみると、狭くて急な坂道が多く、映画と坂道つながりで、日本の尾道を連想してしまいます。
晴れていれば眼下に太平洋を望む風景が楽しめますし、雨の九份も独特の風情があります。平日のお昼前までは人出も少なく、ゆっくり散策できます。午後になると観光地らしい賑やかさ、夕方から夜にかけては、ノスタルジックな雰囲気が漂います。

九份の裏路地
九份では、南北に続く坂道「賢崎路」と東西に続く「基山街」がメインで、ここだけを歩いて見学終了、という人がほとんどなのですが、枝分かれした小路も多く、一歩そうした小路に入ると、台湾の生活臭が感じられます。でも、こうした小路はかなり複雑なので、道に迷わないように注意が必要です。
九份の観光ポイントは、そのレトロな町並みや、海の眺望くらいで、特に見所というものはありません。台湾の観光地では、どこにでもあてはまることですが、ポイントは見所よりも飲み食い・・・。それは九份でも同じことです。

賢崎路沿いの町並み
賢崎路沿いの町並みは、いかにも九份という雰囲気で、写真撮影のポイントとなっています。
道沿いには茶芸館や喫茶店が並んでいて、台湾らしい時間の過ごし方ができます。

一口酥臭豆腐
基山街は、小吃ストリート。九份ならではの小吃のお店がずらりと並んでいます。右の写真は、一口酥臭豆腐。臭豆腐といえば、豆腐を発酵液で煮た、あの非常に臭い食べ物ですが、この一口酥臭豆腐は揚げてあるので臭さも控えめ。
その他、九份名物の芋圓(芋や豆の団子のデザート)のお店や、魚団子、草餅など、実にさまざまな小吃店が軒を連ねています。
九份への行き方
- 鉄道とバスを乗り継いで
- 台湾鉄道「台北」駅より乗車、「瑞芳」駅下車。「瑞芳」駅前広場のバス停より基隆客運「九份/金瓜石」行きバス乗車。「舊道」で下車すると、基山街の入り口。
- 直行バス
- MRT「忠孝復興」駅1番出口近くの基隆客運バス停より、「九份/金瓜石」行き乗車。
- タクシー・レンタカー
- 日本語や英語の話せる車のチャーターはホテルで相談してください。レンタカーは運転手付きです。日本発行の国外運転免許は台湾では通用しません。
